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家族写真。~第3話~


『家族を撮ってみたら、この気持ちがわかるから。』
少し前に、そうある人に言われ、正月帰省の為に準備していたリュックサックへ、久しぶりの一眼レフを詰め込んだ。

1月2日。
実家には2ヶ月弱ぶりの帰省。
着いたその日は、くたくたに疲れていて、沢山の夢を見ながら眠りについた。

あくる日は、母方の実家に行く予定があったので、家族に『4日に、皆の写真を撮らせてもらいたい』との旨を伝えておいた。

4日は、お昼ご飯を食べる祖父母たちからシャッターを切る。
ファインダー越しに映る祖父母たちを見ていたら、今まで味わった事のない、幸福感と切なさが一緒に押し寄せてくる感覚になった。
その後は、母、弟、父それぞれを撮り、最後は3人一緒に並んだショットを撮った。
シャッターを切るたび、涙が溢れそうになるのは、被写体が家族という特別な人達だからなのだな、とはっきりと感じた。

これから毎年お正月に家族を写真に納めることを、強く誓った2015年のはじまり。

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2015.01.18 | | ・日々のこと



拝啓、星狩康(ほしがりやす)様。


物心ついた頃には、星狩康さんは、いつもの『星狩康ファイル』へ、己の中から溢れだして仕方のない、アイディアや名言や設計図を書き留めていた。

私が記憶する中で、一番初めであろう彼の作品作りは、ミニチュアの天文台作り。(彼は星が大好きなのです)
完成したミニチュア天文台を前に、これから実際にこのミニチュア天文台を元に、本物の天文台を自分の手で作り上げるのが夢という彼。
その後何年にも渡り、飽きることなく、ミニチュア天文台を前に、これが出来上がったら、まず玄関入ってすぐの部屋から、①今まで集めた矢じりコレクション・隕石コレクション・化石コレクションの展示室、②誰か来たとき用の寝泊まり出来る部屋(一体誰が来ると言うのか!)、③集めた漫画本がいっぱいの部屋、そして④自信満々の天文台、になる予定。
彼はいつだっていとも簡単に(妄想の上では出来上がっている)天文台の中に入り、沢山の星を眺める事ができた。
現実には、一向に完成する気配をみせない天文台を横目に、この天文台が完成したらどんなに素晴らしいかを、幼い私に得意気に、そして嬉しそうに話す彼を、今となってはなんだか愛らしいなと思う。

その時期に平行してハマっていた、矢じり拾い、化石・隕石収集、漫画本収集(特に、手塚治虫、日野日出志)。
今思うと、彼の趣味はなかなかマニアックだったのだなぁと思う。

宇宙食を試食出来るイベント、縄文時代の食事やお菓子や遊びなどを体験するイベントなども連れて行ってもらったし、ヘルメットみたいなやつについてるランプをオモチャの銃のビームで当てると、ものすっごい勢いで当てられた人のヘルメットが振動する(脳が揺れまくる)やつとか買ってきたりした。(一体どこで手に入れたのだろう!)

そして、去年還暦を迎えた彼がここ数年ずっとハマっているものは、UFOのイラスト描き、宇宙人のイラスト描き、刀の刃をしまう部分のデザイン描きだ。

彼は、私が実家へ帰省する度に言う。

『毎朝目が覚めた瞬間から、アイディアが溢れだして仕方がないよ!』と。

溢れだして仕方のないアイディアを、毎日毎日紙の上へと描き続ける彼。
いつの日かこのイラストを誰かが買い取ってくれたりしないだろうか、と、若干邪悪な思いも見え隠れしなくもないが、彼が毎日愉しく生き生き暮らしているというのは、やはり私にとっては嬉しい事でもある。

父よ、まだまだ長生きして、星狩康ファイルを増やし続けて下さいね。

かしこ。

※以下、名言の一部を記載致します。

☆彡夢、時、感性。すべてがちがうのだ!個というものは…

☆彡『夢はエネルギー!』これは本当の事でした。←(自分の言葉に、さらに自分の気持ちもコメントすると言う上級者レベル。)

☆彡行き詰まったら、考えて、考え抜くと、新しい展開が見えてくる!(やってみよう天文)←(もはや謎!)

☆彡5W2H。自分が他人になり変わる。←(ついに来ました、神レベル!)

以上。

2014.04.14 | | ・日々のこと



天狗、山うど、としこさん。~第1話~


山うどを料理している時に決まって思い出すのは、“としこさん”のことだ。

春夏秋冬、全ての季節を一緒に過ごしたが、何故か春になると、強く思い出す。
今は遠くへ行ってしまい、会うことは出来ないけれど、夜の温泉で交わした会話や、彼女の笑い声、あの頃の景色は、今もずっと私の中に色濃く残っている。

彼女に会えなくなってから、私は彼女との日々を忘れないように、写真に残すことにした。

大きな花を咲かせた一輪の百合の花を持って、私はかつて過ごしたあの町へ降り立った。
数年ぶりのあの町は、よそ行きの顔で、私を迎え入れた。
当時はバスで向かっていたあの道を、ゆっくりと歩き出す。

よく通ったスーパーの脇の道から住宅地を抜けると、線路が見え、緑が広がる。鞄の中には、カメラと、財布と、天狗のお面。
三脚を立て、タイマーでシャッターを押す。

そして、懐かしの景色の中に、天狗のお面を付けた私と私の気持ちを、そっと閉じ込めた。

2014.02.21 | | ・日々のこと



サーカスが、始まりました。


もの凄いスピードで、日々が過ぎてゆき、ブログを書くこともままならず、毎日帰ると深い深い眠りについてしまう。

このブログを始めて、早1年3ヶ月が過ぎた。
この間、ありとあらゆる様々な出来事が起こり、その都度選択をして進んできたところ、たどり着いたのはこんな場所だった。

ご報告が大変遅くなってしまったことを、お詫び申し上げます。

この度、9月14日(クイシンボウの日に、国立でカフェをオープンさせました。
お店の屋号は『HOME』改め、『circus(サーカス)』です。
特にこれと言った大きな意味合いはありませんが、名前を決める上で、単純で覚やすく、明るいイメージのものをと、考えてつけました。

メニューは、今まで作っていたお惣菜セットの他、ずっとやりたかった茹で鶏料理をお出ししています。
その他、お飲み物、アルコール、おやつのご用意もしております。

初めてだらけの私が始めた小さなお店ですが、お近くに来られた際、ぜひお立ち寄り頂けたら幸いです。

それでは、
サーカスの、始まり始まり。

circus

▲東京都国立市中1ー1ー17セントラルハイツ106
▲12時ー22時(ラストオーダー21時半)
▲定休 火曜日
▲080-8161-9889
▲http://twilight-circus.com

2013.09.24 | | ・日々のこと



ラッキーな再会。


10年程前から、ちょこちょこ行っていたカフェが、8月いっぱいで一度閉店した。
最後にもう一度行きたかったが、タイミングが合わず泣く泣く断念した。

料理も抜群に美味しく、とても素敵なお店だった。

1人でも、誰と一緒でも、いつ行っても、心地よい空気が、空間に漂っていた。
建物自体のもともとの雰囲気もあったと思うが、それ以上にオーナーさん自身の何かの様に感じた。

といった事を、時折考えていたからなのか、今日おもわぬ所で、オーナーさんと再会したのだった。
私は思わず嬉しくて、声をかけていた。

お互いの近況を聞きつつ、すでに新たな面白い事が動き出していて、流石ですなぁと思った。

よい刺激は、背筋が伸びるようだ。

2013.09.07 | | ・日々のこと



チャイ。


自分へ対して、もっと自由にやればいいのに、と時折思う。

失敗や(料理の)常識でない事を恐れ、躊躇してしまう。

最近ずっとチャイを作り続けるも、なかなか気に入る味にならない。
決まり事の中でもがき、身動きがとれない。
あるスパイスが、頭の中をずっとよぎるも、決まり事から外れてしまうからという理由で、その壁を越えられずにいた。

だけど、ぽんと踏み出しやってみたら、物事は意外な方向に行く時がある。

もっと自由に。
柔らかに。

2013.09.05 | | ・日々のこと



ブルーベリージャム。


家の近所にある八百屋さん、いつも気になりつつもピューっと通り過ぎるだけだったが、今日は立ち寄ってみた。

美味しそうな野菜の中で、ひときわ目についたのはブルーベリー。
これはこれはジャムにしよう!とホクホク気分で買って帰った。

ホーローの中で、砂糖を身に纏ったブルーベリーは、なんとも上品な佇まい。
出来上がったジャムを、ケーキに、ヨーグルトとバナナに、バニラアイスにと妄想が暴走。

うむ。
今日は、バニラアイスにかけて頂くことにしよう。

2013.09.02 | | ・日々のこと



夢見心地の、光景。


8月に、2回だけベランダから眺めることができた光景は、私に小学生の記憶と匂いをフラッシュバックさせた。

夏休みのラジオ体操の帰り道は、少しけだるくて、道端の雑草を抜いたり、石ころを転がしたりしながら帰った。
だけど、これから始まる長くて自由な一日が待っていると思うと、いつも少しだけ嬉しくなる。
そんな日々が永遠に続くように感じるが(夏休み前半まで)、いつの間にやら夏休み後半に突入し、始めにテンション上がって少しだけやった宿題の残りがまだこんなにあることに愕然とする。。。
という、夏休みを6年間懲りずに続けていた様な気がする。

あの頃は、親や周りが暮らしを整えてくれて、そんな中でふわふわとそれが当たり前かの様にのんびり暮らしていたけど、大人になった今、改めて親の偉大さに気付く。

少しでも、そこに追い付けるように、頑張っていかなきゃな、と思う9月の始めです。

2013.09.02 | | ・日々のこと



手紙。


箱の中に、白い紙の手紙。
ずっと開けずにいたから、気が付かないまま数年経っていた。

とてもいいタイミングで、読むことができた。

2013.08.29 | | ・日々のこと



夏の終わり。


気が付けば、太陽が顔を出していた。

夏の終わりに、小さなケーキを焼いた。

一口でパクリと頬張れるほどの、小さな小さなケーキは、甘酸っぱい夏の香り。
もうすぐそこまで来ている秋を心待ちにしつつも、夏の終わりはいつも少しだけさみしい。

今年の夏は、夏らしいことは一切しなかったが、思い出深い夏となった。

2013.08.27 | | ・日々のこと

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